タイの法律面での差別撤廃(欠格条項の撤廃を求めて)

          DPIアジア太平洋開発事務所・事務局長
          トッポン・クンカンチット
          2001年11月27日

 タイDPIが今朝始めた法律での権利擁護活動に関して、お知らせします。
 2002年を障害者雇用年とするよう政府を成功裏のうちに説得できた後、我々はさらに障害者の雇用機会での差別を生む全ての法や規則を改正または廃止するよう要求した。タイDPIの調査によると、改正または廃止すべき法律は26に及ぶ。



2001年11月27日朝、500人の障害者が政府庁舎前に集合した。


障害者を雇用において差別することがわかった26 の法律を改正または廃止することを我々は強く要求した。


議事堂の一角を占拠し、下院労働社会福祉委員会との面談を要望した。


政府庁舎に入るために、守衛と交渉を行った。


会議室での交渉では、ろう者のために手話通訳がついた。


障害者リーダーが政府代表者に関連文書を提出した。


政府庁舎から国会議事堂までデモ行進を行った。


何故デモを行っているかを、通行人に説明した。


議事堂に向かう。


議事堂前で。


議事堂を社会見学で訪れた学生のグループがいたので、啓発をした。


障害者に対する差別的条項についてよく理解した学生たちは、成功を祈って拍手してくれた。

          訳 中西由起子