タイのシ−カ−・アジア財団

第86回アジア障害者問題研究会報告
1998年9月12日
シ−カ−・アジア財団
職業訓練指導員 ナリラ−ト・タンチャレ−ンブンランスック


*神奈川県国際研修センタ−の研修員として来日し、アガペ身体障害者作業センタ−でフランシスと一緒に研修している。
*シ−カ−アジア財団(曹洞宗ボランティア)はタイ、ラオス、カンボジアで活動し、東京に本部を置く。タイでは職員が13人、プラ−ティ−プ財団の隣にある。パ・ヤオ県やルウ−イ県などの農村とバンコク・クロントイ・スラムに拠点をおき、スラムでの3−6才対象の幼稚園、車両1台での移動図書館、図書館、年2回貧しい家庭の小学生、中学生、大学生に支給される奨学金、職業訓練の活動をしている。職業訓練では若者と障害者を対象とし、レザ−カットに15人、洋裁に女性のみ15人、印刷に男性のみ10人の訓練生がいる。障害者は、洋裁と印刷に計5人がいる。来年は障害者のみの事業(多分職業訓練)を考えている。